Recruiting自社のシステム関連業務を
一手に引き受ける部署。
私が所属するシステムグループでは、会計、生産、販売、仕入などに関わる基幹システムの維持管理や、基幹システムと他のソフトなどとの連携、サーバや社員が使うPCなどの機械の購入・管理など、IT関連のハード・ソフト両面の管理をしている。受注サイトは一般的にサイバー攻撃を受けやすいと言われているので、システムに穴がないか、新たな攻撃手法に対応できる状態かを常に確認して対策をしている。また、他部署から業務をスムーズに行うためのデータ作成依頼も受け、必要があれば各社員が簡単にデータを作成できるような仕組みを作ることも。基幹システムの構築・メンテナンスは外注しているが、周辺の開発は自分たちで行っている。
大学時代は水産学部でナマコを研究。さらに大学院では、海底の堆積物や地層について研究していたいわゆる“リケジョ”。データや数字を扱うことは得意とのこと。会社の仲間とはプライベートでも仲良しで、営業時代はお揃いのUnited Athleロゴ入りTシャツで企業対抗マラソンにエントリーしたことも。
全体バランスを大切にしつつ、
営業経験者ならではの提案も。
私は新卒でキャブに入社後、約4年間営業として勤務していた。システムグループの中でキャブでの営業経験があるのは私だけ。営業時代に「使いづらいな、もっとこうならないかな」と感じていたことをもとに、営業目線での提案をすると、同僚から「そんな不満があるなんて考えたこともなかった」という答えが返ってきて、営業経験を活かした橋渡し的な役割を果たせているのかなと思う。ただ、実際にシステムに関わる当事者になってみると、全体のバランスもあり、すべてを営業ファーストにはできないこともわかってきた。同じ会社でも立場によって見ている世界が違うということも実感できた。今は、すべての部署のユーザーに使いやすいシステムになるよう、俯瞰して全体を見つつ、一人ひとりの声も大事にしていきたいと思っている。
データを活用した
マーケティング戦略を促進したい。
営業時代から、営業を後方支援するマーケティング戦略に強い興味を持ち続けている。今でもシステムグループには、営業戦略立案のため特定の期間や品番の売上データの抽出、比較依頼などがあるが、さらに踏み込んだデータ分析をすることで売上アップに貢献できるのではと考えている。私自身、営業時代に目の前の仕事に追われていっぱいいっぱいになってしまうことがあった。ニューノーマル時代はさらなる営業効率が求められると思うので、データを活用したマーケティングにより、スマートな営業を実現し、みんなの仕事を少しでも楽にしていけたらなと思う。キャブはアイデアの発信を受け入れてくれる社風なので、周りの意見も聞きながら、積極的に提案しいていきたいと思っている。