キャブ株式会社Recruiting

キャブ仕事図鑑

社内唯一の
インハウスデザイナーとして、
ロジックも感性も磨いていきたい。

広報金澤 皓樹
東日本営業部 広報グループ

社内のあらゆる
デザイン業務を引き受ける。

 僕は、キャブで唯一のデザインを専任とする社員。毎年春と秋に1回ずつ発行する総合カタログの制作、新商品のみを抜粋したNEW STYLE BOOKの制作、会社案内や展示会のインビテーション、新規で作成するロゴや広報物、営業から依頼を受けプレゼン資料の体裁を整えるなど、幅広いデザイン業務に携わっている。総合カタログ制作はデザインや撮影自体は外注のため、社内で行うのは台割作成や進行管理などのディレクション業務がメイン。とは言え、僕はまだ経験年数も浅いため、上司から指示を受け、内容の校正などを主に担当している。入社した時から、キャブの総合カタログのデザインは、非常に洗練された構成だと感じている。ゆくゆくは自分がメインで担当するにあたり、キャブのブランドイメージを踏襲しつつも、新しい風を入れられたらいいなと思っている。

Profile

 美大を卒業後、制作会社勤務を経て中途入社。組版とフォントの本などデザイン関連書籍は、お守りのように常に傍に置いているとのこと。また、デザインする時に具体的な方向性を出すのに役立つため、勉強も兼ねて休日にミラーレス一眼で撮影することも。

上司からの容赦ない
ダメ出しは、愛情の裏返し?

 実は、NEW STYLE BOOKの制作については、入社3ヶ月の段階で任された。新商品のみを抜粋したカタログの出来は、今季の新商品の売れ行きに少なからず影響を与えるだろうと思ったし、大げさに言えば社運をかけた仕事を任されたようなプレッシャーを感じた。そして、いざデザイン制作に入ると、上司の松山さんから「なんかダサくない?」と容赦ないダメ出しが……。しかも、どこがどうダサいのかは言ってくれない。うんうん唸りながら、フォントを変えたり、オブジェクトの大きさを変更したり、トライアンドエラーを繰り返しながら、ブラッシュアップしていった。でも、もし松山さんからすべて具体的な指示があったら、自分自身では何も考えなかったかもしれない。最近は「ダサい」って言われる回数も格段に減った。これも、松山さんが僕を成長させるための作戦だった……のかもしれない?

環境に甘えるか、勉強するかは、自分次第。

 社内制作物のみに関わるインハウスデザイナーは、制作会社などに所属するデザイナーと比べると、身近に技能を比較できる先輩や同僚が少ない分、どうしても技能が磨きづらい面があると思う。また、1つのブランドに関わり続けるため、デザインのテイストを大幅に変えることはほとんどなく、デザインの引き出しを増やしづらい面も。僕が絶対に避けたいのは、他の社員がデザインに詳しくない環境に甘んじ、クオリティの低いデザインしかできないダサいデザイナーに成り下がってしまうこと。そうならないために、カタログ制作に必要な組版やレイアウトの知識、アパレル広告の作法などロジックや歴史をきちんと学ぶと同時に、映画鑑賞、吹奏楽、カメラなどジャンルの違う趣味からもインプットして、感性を磨くよう努めている。