キャブ株式会社Recruiting

キャブ仕事図鑑

本質を考え抜け。
自分で考えて工夫しなければ、
成長はない。

営業亀山 公大
東日本営業部 部長

小手先の営業ノウハウは
一切教わらなかった。

 現在、私は営業部長として東日本営業部を任されている。私に営業を教えてくれたのは、現在執行役員で企画生産統括部の部長を務める寺本さん。寺本さんの口癖は、「本質を考えろ」。「なんだ? 本質って。そう言う寺本さんはわかっているんですか?」って思っていた。口には出さなかったけど(出したらきっと怒られていた)。
 心の中では反発していたものの、寺本さんに同行してみていると、仕事のこと、お客様のことをマジメに考えて日々実行していた。見事に結果が出るときもあれば、そうでない時もある。結果が出なかった時は、本気で悩んでいろいろ考えて、また実行しての繰り返し。営業のことはまったくわからなかったけれど、そんな寺本さんのことを、お客様が信用して頼っているのは伝わってきた。

Profile

 お客様と真剣に向き合うあまりに起こした“買ってもらうまで帰りません事件”など、数々の武勇伝を持つキャブのレジェンド。

商品に自信があったから、
大胆な賭けに出られた。

 営業として西日本を回っていた時、某プロ野球チームのグッズ案件をキャブの商品でやらせてもらえないか提案をしていた。キャブの商品は単価が高いため、値段では競合に勝てない。でも、値段以外に価値を感じてもらえれば突破口はあるはず。ある日、商談中にTシャツの“首”についてお客様が不満を漏らしたのを聞き逃さなかった。自社製品と競合製品を自分で着比べ、「首が伸びにくい」という特長を実感していたので、すぐに「ここだ!」と思った。ただ、営業が自社商品の良さをアピールするのは当たり前で、イマイチ説得力に欠ける。そこでインパクトのある営業ができないかと考え、「ユーザーから1回でもTシャツの首が伸びたというクレームがあったら二度と取引しなくても結構です」という一言で、こちらの覚悟を伝えることに。お客様は「そこまで言うなら」と採用を決めてくださった。キャブのTシャツは球団オーナーにも気に入ってもらえたようで、「首が伸びた」というクレームは一度もなく、以降10年以上継続して取引を頂いた。

部下を成長させたい。負けずに私も成長したい。

 私は最初から特別営業がやりたかったわけではなく、最初の1年は「嫌だったらすぐに辞めてやろう」と思っていた。仕事が面白くなってきたのは、自分で考えて実行し始めるようになってから。管理職として、自分が味わってきた「成長を実感できる営業の世界」へ部下を導き、厳しさの中にある仕事の“本当の面白さ”を理解してもらいたいと思っている。
 私個人の今後の目標は、「ボード陣の一員として経営判断に関わる」こと。部長として現場の意見を社長に伝えることもあるが、自分の考え方次第で会社の未来が良くも悪くもなるというシビアな最終判断をするステージに上がったら、もっと違う世界が見えるだろうし、さらに成長できるのではないかと思う。経営側へ立つために、さらなる成長を目指す修行の日々は続いている。